Pasoliniの夏
主催
パゾリーニの夏 / 来日公演・リーディング・パネルディスカッション
この3つのプログラムはイタリア首相官邸 ・記念官庁からの助成金により実施されます
作 : ニコラ・ヴェルラート
リーディング
『パゾリーニの夏』〜ピエル・パオロ・パゾリーニの四つの死〜
場所:角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場
〒359-0023
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
演出 : 川村毅
制作:ティーファクトリー
主催 : Teatro Stabile delle Arti Medioevali
協力 : 角川文化振興財団
無観客で収録されたリーディングの全編を
パネルディスカッション
開催日時:2024年8月27日 火曜日
開場14:30 開演15:00 終演16:30
内容 : パゾリーニとの関係についてのアーティストによる発表と討論
イタリア語・日本語の同時通訳でお送りします。
料金:無料
定員:150名
場所:東京国際クルーズターミナル 3F
〒135-0064
東京都江東区青海二丁目地先
東京国際ターミナルのアクセスはこちら
主催 : Teatro Stabile delle Arti Medioevali
協力 : 角川文化振興財団
来日公演
『ピエル・パオロ・パゾリーニの四つの死』
8/2 金曜日 開場18:30 開演19:00
限定100名様 入場無料
お問い合わせ lequattromortidipasolini@gmail.com
イタリア文化会館
〒102-0074
東京都千代田区九段南2-1-30
協力 :
株式会社 OFFICE球根
“THE PASOLINI SEASON AT THE KADOKAWA CULTURE MUSEUM”
来日公演
リーディング
パネルディスカッション
プロジェクト紹介
ピエル・パオロ・パゾリーニは 、イタリアの映画監督、脚本家、小説家、詩人、劇作家、評論家、思想家です。 特異な作風、後世に与えた影響、そして謎の死など、20世紀において伝説的な存在です。
イタリアの画家ニコラ・ヴェルラートの展覧会に触発され、劇作家ジャン・マリア・チェルヴォが『パゾリーニの四つの死』という戯曲を創作しました。この戯曲はイタリア政府から日本で上演するための資金援助を受けました。パゾリーニという人物を広めるため、戯曲の上演以外にも、リーディング、パネルディスカッション、3つのプロジェクトが用意されています。
リーディング
数々のパゾリーニ戯曲作品の日本初演、構成・演出を行なった
日本の現代演劇を代表する演劇人の一人
川村 毅氏(ティーファクトリー主宰)が
「ピエル・パオロ・パゾリーニの四つの死」のリーディングを演出します。
無観客で収録されたリーディングの全編を
『ピエル・パオロ・パゾリーニの四つの死』日本語訳リーディング
場所:角川武蔵野ミュージアム 本棚劇場
〒359-0023
埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
演出:川村毅
制作:ティーファクトリー
主催 : Teatro Stabile delle Arti Medioevali
協力 : 角川文化振興財団
新たな視点を通して知るピエル・パオロ・パゾリーニの世界を数々のパゾリーニ作品の日本初演、構成・演出を行なった日本現代演劇を代表する演劇人の一人、川村 毅氏の演出によりリーディング上演いたします。来日公演で上演された同作品の初邦訳版です。出演は、これまで氏の演出によるパゾリーニ作品日本初演連続プロジェクトに参加したベテラン舞台俳優たち。
角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場という天井まで届く本棚に囲まれた幻想的な空間でティーファクトリーによる、視覚的にも聴覚的にもイマ―シブな演出が期待されます。
さらにこのリーディングでは、イタリアでのパゾリーニのイメージと日本でのパゾリーニのイメージの違いを発見したり、日本語で語られる物語や語り口を通してこれまでとは違うパゾリーニの人物像を知ることができるでしょう。
物語がリーディングという形で再現され、舞台をご覧いただいた方には新たな視点でこのパゾリーニの物語をお楽しみ頂けることになり、また初めてパゾリーニに接する方にとっても、興味深いものとなるでしょう。
角川武蔵野ミュージアム
本棚劇場にて開催されます。
作:ジャン・マリア・チェルボ
翻訳:石川若枝
演出:川村毅
出演
手塚とおる
笠木誠
谷部央年
福士惠二
大沼百合子
江戸伝内(糸あやつり人形 一糸座)
川村 毅(劇作家・演出家・ティーファクトリー主宰)
川村 毅 Takeshi KAWAMURA
2003年『オルジァ ORGIA』
2011年『豚小屋 PORCILE』
2012年『騙り。 AFFABULAZIONE』
2012年『文体の獣 BESTIA DA STILE』
2013年『ピュラデス PILADE』
2013年『カルデロン CALDERON』
上記、P.P.パゾリーニ戯曲の日本初演を演出
パネルディスカッション
世界で最も美しい船といわれるアメリゴ・ヴェスプッチ号。
国際クルーズターミナル(お台場)寄港に合わせ
「パゾリーニの夏」パネルディスカッションが開催される。
『パゾリーニの夏』〜Polivocale(いくつかの声)〜
開催日時:2024年8月27日 火曜日
開場 14:30 開始 15:00 終了 16:30
内容 : パゾリーニとの関係についての
アーティストによる発表と討論
*イタリア語・日本語の同時通訳付
料金:無料
定員:150名
場所:東京国際クルーズターミナル 3F
〒135-0064
東京都江東区青海二丁目地先
東京国際ターミナルのアクセスはこちら
主催 : Teatro Stabile delle Arti Medioevali
協力 : 角川文化振興財団
パネリストのご紹介
演出家:ジャン・マリア・チェルボ氏
(1970年12月18日、ナポリ生まれ)
イタリアの劇作家、翻訳者、芸術監督、キュレーター
画家:ニコーラ・ヴェルラート氏
(1965年-)
イタリアの画家、彫刻家、建築家、ドラフトマン、ミュージシャン
そしてビデオメーカー
作家:ラウラ・今井・メッシーナ氏
イタリア共和国ローマ出身
ローマ・ラ・サピエンツァ大学 2005年に来日
2017年東京外国語大学大学院
総合国際学研究科博士後期課程修了
2020年小説"Quel che affidiamo al vento"が
国際的なベストセラーとなった。
2021年に出版した日本の口承文学などを
基にした児童文学"Goro Goro"で
イタリアの児童向け文学賞である
ラウラ・オルヴィエート賞を受賞
劇作家・舞台専門家:ロベルト・ダバショ
モデレーター
辻信行(東京自由大学・運営委員長)
NPO法人東京自由大学運営委員長
法政大学沖縄文化研究所国内研究員
中央大学人文科学研究所客員研究員
この世とあの世の「境界」をめぐる研究を端緒にして
日本人の他界観や死生観を研究。
離島の民俗から文学作品までを事例にしている。
『ピエル・パオロ・パゾリーニの四つの死』は、パゾリーニの思想とニコラ・ヴェルラートの絵画に触発された戯曲です。国際的に認められているチェルヴォとヴェルラートは、ルネサンスとバロックのイタリア文化を取り入れながら、革新的で超現代的な作品を創作しています。
この作品は、パゾリーニのレンズを通したナポリの縮図として見ることができ、この街の歴史的な層と複雑な "ポリフォニー "を奏でています。この作品は2022年11月にナポリで初演され、フンダチョン・エピカ ラ・フラ・デルス・バウス(Fundación Épica La Fura dels Baus)のペップ・ガテルが演出、没入型アプリ 「Kalliope2」が使用されました。
本公演は終了いたしました。
ご来場頂きまして誠にありがとうございました。
過去に上演された時の模様です。